海外営業として働くには?失敗しないための転職方法を5つ解説します

海外に行ける仕事

海外営業という仕事はとても魅力的です。
タダで海外へ行けるし、日本では出きない仕事の経験を積むことにより、視野がグンと広がります。

わたし自身、20代後半からビジネスで欧米やアジアの国々へ渡航して、貴重な経験を積ませていただきました。

  • 海外営業としてキャリア形成するには何から始めれば良いのだろう
  • 英語力はどの程度まで求められるのだろう

こういった疑問をお持ちの方は、この記事をぜひ読んでください。
5つの方法から、解説します。

 

経験はした者勝ち、早いに越したことはない、しかし失敗しない方法を知ってから行動することが大切。国内営業とは求められるスキルが違うことがあるので、より仕事に一生懸命に向き合う必要があります。

海外営業として、新しいキャリアを形成してより良い人生へシフトしましょう。

海外営業として働くために必要なことは?

結論から言うと、以下の5つを確認するところから始めます。

  • 現時点での、自分のスキルを確認する
  • 業種を決める
  • メーカーか商社を決める
  • 求人をチェックする
  • 転職エージェントに登録する

順番に、解説していきます。

現時点での、自分のスキルを確認する

転職するときは、自分の経験を次の仕事にどう活かせるかを、具体的にする必要があります。
未経験で始めるか、これまでの経験をベースとするかを考えます。

自分の経験、役割、得意不得意を、箇条書きで紙に書き出していって可視化できるようにします。

業種を決める

次は、転職先の業種を考えます。
職種は海外営業職と決まっているので、決める必要があるのは業種のみです。

  • IT業界
  • 半導体業界
  • 車業界など

自分が経験してきた業種の方が、転職するのに当然有利となります。
例:車業界での国内営業→車業界での海外営業

メーカーか商社を決める

業種が決まったら、メーカーか商社かを決めます。
これは好みなので、海外営業であればこだわりがないという場合、深く考えなくて大丈夫。

傾向としては、メーカーの方が技術的な知見が求められ、商社の方が広く浅くたずさわっていくというイメージです。

求人をチェックする

続いて、実際に求人を見てみます。
海外営業は国やエリアによって担当が分かれることが一般的です。

北米、ヨーロッパ、APACなど自分の興味のある国で求人検索してみましょう。
昔は欧米の求人が大変でしたが、最近はAPACの求人も多くなっています。

転職エージェントに登録する

一番早い方法は、まず転職エージェントに登録することです。
これを強くおすすめします。

  • リクナビ
  • デューダ
  • ヘイズジャパンなど

この辺りのエージェントに登録すれば、すぐに求人を紹介してくれます。
履歴書の作り方も教えてくれるので、登録して色々と質問してみましょう。

必要な英語力は?

「英語は話せるけどビジネスになると不安だな・・」と思われる方も多いはずです。
海外営業に必要な英語力とはどの程度でしょうか。

結論から言うと、会社(仕事)によって大きく異なります。
理由は、顧客が欧米系、アジア系、日系かによって顧客の英語レベルがまちまちだからです。

わたしが海外営業として初めて担当した国はベトナム、顧客もベトナムの現地企業でした。
ですので、そのときは高い英語力は求められませんでした。

それよりも顧客に良い商品を紹介するため、商品知識を磨くことが求められました。
反面、アメリカ企業を担当していた頃は、英語でのコミュニケーション力は高く求められました。

TOEICの点数も大切ですが、もっとも大切なことは英語でコミュニケーションが取れるかどうかです。
また、英語でビジネス英語を使っていくうちに、TOEICの点数も上がっていきます。

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転職に必要なTOEICスコアが獲得できたら、外国人とのコミュニケーションに重きを置くことが大切です。

海外営業は年収が高い?

最後に、海外営業の年収について説明します。
結論から言うと、以下の理由により、一般的に国内営業よりも給与水準は高く設定されています。

基本給以外にも支給される

海外に出張へ行くと、日当が高めに支給されます。
会社によりますが、¥5,000~¥15,000ほど給与とは別に支給されます。

たとえば年に100日出張へ行けば、それだけで¥500,000~¥1,500,000支給されます。
また、出張旅費は非課税なので、手残りでみると非常に大きい。

ただ、出張期間はとても忙しいので、がんばって働く必要はあります。

まとめ

今回の記事では、海外営業として転職するため知っておきたいことについて説明しました。
海外営業として働くと、日本だけでなく世界中がマーケットとなるので、仕事の選択肢グンと増えます。

世界的にコロナも落ち着いてきたため、海外への入国規制が緩和されつつあります。
このタイミングを逃さないよう、小さいところから転職活動を開始しましょう。

まずは、転職エージェントに登録するところから。

外資系企業での働き方については、別の記事で紹介します。
また、LinkedinというSNSアプリもとってもおすすめ。(これについても、別の記事で書きます)

海外営業という新しいキャリアを通して、皆さまの稼ぐ力を高められるよう、今後も必要な情報を発信していきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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