- 外資系企業で働くって、どんな感じなのかな?
- 興味はあるけれど、転職したことないし、英語で仕事するって想像できないな・・
こういった疑問、お持ちではないでしょうか?
外資系ってよく聞くけれど、自分が働いているイメージが浮かばない・・
記事を書いているわたしは、これまでに複数の外資系企業で働いてきました。合計すると、外資系企業で約7年実務経験を積んできました。
外資系へ転職する前は、
✅外資系企業って自由そうだな
✅外資系企業って日系企業よりも給与が高そうだな
これぐらいの知識しかありませんでした。
結果としては、外資系企業で働いてきて本当に良かったと思っています。
今回の記事を読んでいただくメリットは、以下の3つです。
- 外資系企業へ転職する具体的な方法が知れる
- 外資系企業と日系企業の違い7つが知れる
- 外資系企業のおもな雰囲気、特色について知れる
最大のメリットは、外資系企業に転職することで年収がグンと上がることです。
外資系での仕事に興味がある方、転職を考えられている方は、ぜひ最後まで読んでみてください☺
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外資系企業へ転職するための具体的な方法
外資系企業へ転職したいと思ったら、まずはすぐにでも小さく行動するところから。
スモールスタートから始めていきましょう。
未経験でも外資系企業に転職できる?
結論から言うと、未経験者でも外資系企業へ転職可能です。その場合はしっかり自己分析して、自分に何ができて何ができないかを具体化する必要があります。
ご存じの方も多いかと思いますが、基本的に外資系企業ではキャリア採用を実施しています。キャリア採用とは、応募者のこれまでの経歴を鑑みて、即戦力として採用することです。
キャリア採用でもっとも理想的な例としては、業界と職種のどちらにも精通していること。
- 転職先企業の業界で仕事をしてきた経験がある
- 転職先企業の職種で仕事をしてきた経験がある
業界と職種どちらにおいても経験があることは理想ですが、未経験者の方(≒経験の少ない方)でも、どちらかで経験があれば転職先がグンと増えます。
これは軸ずらし転職と呼ばれ、キャリアアップのための一般的な手法として定着しています
軸ずらし転職を実現させるため、自分の現在地 (=いま保有しているスキル) について確認していきましょう。
外資系では専門性 (スキル) が求められる
外資系企業には、基本的にスペシャリストが多く在籍しています。背景にあるのは、日系企業とは違って、海外の企業はジョブ型雇用が一般的だからです。
ジョブ型雇用で必要なことは、自分のスキルを可視化すること。
- 業界経験は十分であるか
- 職種経験は十分であるか
転職先市場での、自分のスキルを可視化するところから始めます。そして可視化する方法は、その市場に精通している方に意見を聞くのが最短ルート。
自分の強みはプロに聞くのが一番、経験豊富な転職エージェントに
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転職するための手順について
では、転職するために取るべき行動手順について。結論から言うと、以下の順番で実施していく流れとなります。
✅転職する目的を可視化する
言うまでもないかもしれませんが、転職する目的を可視化することは最優先事項です。
- 給与所得を高めたい
- 英語を使ってやりがいのある仕事がしたい
- 人間関係が良好な職場で働きたい
何が自分の転職の軸になってくるか、優先順位をつける (Prioritize) ことが大切。
個人的に強くオススメしたいことは、好きで得意で儲かる仕事に注力すること。
この3つを満足できていれば、経済的にも精神的にもかなり良い状態が維持できるようになります。
- 好きで得意でも、衰退していく業界で働いていると稼げない
- 景気の良い業界でも、苦手な仕事だと楽しくない
わたしの場合、過去に働いていた宿泊業界は好きで得意でした。英語も活用できていて、仕事内容にも満足していましたが、業界の給与水準が低かったことが転職を決めた理由でした。
半導体の業界にいたときは、苦手ではありませんでしたが得意ではありませんでした。業界の給与水準は高めですが、好きでもありませんでした。
好きで得意な仕事でも、給与水準が低いと続けていくことは難しい・・
何度か転職をくり返すことで、自分が仕事に求めているものがわかるようになりました。
ぜひとも、改めて自分がなぜ転職したいかを可視化してみてください。
✅転職エージェントに登録する
✅レジュメを作成して、興味のある求人に応募する
✅面接の準備をする
これらは、まとめて一気に実行できます。目的が具体的になったら、すぐにエージェントに登録されることをオススメします。
転職エージェントには無料で登録できます。エージェントは求人紹介だけでなく、履歴書の作成や面接対策にも協力してくれます。enworldは5,800社以上の企業と取引されている優良エージェントなので、利用されることを推奨します。
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外資系企業と日系企業の違い7つ
外資系と日系の大きな違いについてみていきましょう。
結論として、以下の7つです。
- 給与・年収が高め
- プライベートとのメリハリがつけやすい
- 外国人が多い
- 福利厚生が少ない
- 仕事の進め方が速い
- 実力・成果主義
- 研修制度が少なめ
これらの7つを順番に見ていきましょう。
1. 給与・年収が高め
外資系企業の給与は、日系と比べて比較的高く設定されています。これはよく知られていることではないでしょうか。
では、一般的に給与が高めに設定されている理由をご存知でしょうか?
それは、利益率の高い会社が多く利益が社員に給与として還元されるからです。
日本に現地法人を設立するということは、本国にて企業の売上と利益が安定している裏付けにもなります。
日系企業で働いていた人が外資系企業に転職すると、同じ内容の仕事に就いたしても、年収が1.5倍にUPしたという話はよく聞きます。わたし自身、いま現在はヨーロッパ系の外資系企業で働いていますが、日系企業で働いていたときよりも高い給与を頂いています。
ただその分、仕事に対してより責任を求められる傾向は強い。
言い換えると、成果主義の文化のため、結果を出せば給与はどんどん上げていけるチャンスがあります。
ご参考として、以下は en world社が調査した転職で人気の外資系企業ランキングです。
■転職で人気の外資系企業ランキング
1位:グーグル
2位:アップルジャパン
3位:アマゾンジャパン
4位:日本マイクロソフト
5位:LINE
6位:日本アイ・ビー・エム
7位:スターバックスコーヒージャパン
8位:ナイキジャパン
9位:日本コカ・コーラ
10位:プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン
出所:en world社
人気1位のグーグルジャパンの平均年収は約1,500万円、日本の平均給与所得を大きく上回っています。グーグルほどでなくても、平均年収で1,000万円前後の外資系企業は少なくありません。
おすすめYouTube動画として、元マッキンゼーの勝間和代さんが、なぜ外資系は給与が高いのかわかりやすく解説してくれています。
転職活動そのものにリスクはない (むしろ、これからの時代は必須) ので、つねに自分の市場価値を認識しておくことは大切。
自分の市場価値を確認してみたい方は、ぜひ 外資系企業専門の転職サービス【エンワールド・ジャパン】へ無料で相談してみてください。
2. プライベートとのメリハリがつけやすい
外資系ではプライベートとのメリハリがつけやすく、仕事のオンオフがはっきりとしています。
欧米の人たちは、平日の夜は家族と一緒に過ごす方がほとんど。家族と一緒に過ごすために、日中は集中して仕事を終わらせて、早く家に帰ります。
ゴールデンウイークなどの連休と有給休暇をつなぎ合わせて、大型連休にしたりする人もたくさん。
仕事は仕事、プライベートはプライベート。メリハリつけて働ける環境です。
海外旅行へ行くなど、まとまった休みを取りたい人にとっては働きやすい良い環境となります。
3. 外国人が多い
3つ目は、外国人が多いこと。(当然と言えば、当然ですが・・)
外資系企業は本社が日本国外にあるため、社員の大半が外国人です。
日本法人に海外本社から出向している人もたくさん。
同僚に外国人が多いため、日本独特の社風ではなく国際的な文化が形成されます。
例えばわたしが在籍している会社では、社内で共有する資料やメールは基本的に英語です。
日本人同士で話すときは日本語、日本人と外国人が一緒に話すときは英語など、状況によって話す言葉が変わってきます。
また、社内のミーティングで話すときはビジネス英語で話します。
ビジネス英語は、一般的に話す英語とは表現がすこし違ってきます。
違いについて知りたいかたは、ぜひ以下の記事も読んでみてください。ビジネス英語とはどういったものか、本質について説明しています。
おすすめ記事:日常英会話とビジネス英語の違いとは?マスターしておきたい単語5選
4. 福利厚生が少ない
デメリットについても触れておきましょう。
日本企業には色々と福利厚生がありますが、外資系企業は一般的に少なめ。
理由としては、基本給が高めに設定されているからです。
たとえば、住宅手当や家族手当といった、日系企業で良くある手当はない会社が多いです。
なので、基本給の中から、自分でやりくりする力も身につきます(笑)
5. 仕事の進め方が速い
外資系では、仕事を進めるスピードが速い。
理由は、各社員に与えられている裁量権の割合が高くて、決断してから行動に移すスピードが速いためです。
たとえば日系企業のホウレンソウは良い面もありますが、仕事が遅くなってしまう面もあります。
稟議書についても、稟議が下りるのに時間がかかることが多い。
外資系は稟議書などを作成する機会が少ないため、仕事を進めるスピードが必然的に速くなります。
自分で仕事をどんどんこなしていって、仕事を速くすすめるための判断力を養っていく姿勢が求められます。
6. 実力・成果主義
外資系は実力主義の文化です。
給与が比較的高い分、成果を求められます。
逆に言うと、成果が出ていれば細かい指摘はあまりないです。
結果にコミットして、自由な働き方を確立させたい人には最適の環境です。
仕事で成果を挙げるためのたった一つのコツは、自分の得意を仕事にすること。外資系企業でこれができれば、
✅努力せずに、仕事で成果を発揮できる
✅時間を長く費やさなくても、仕事が終わる → プライベートに使える時間がグンと増える
といった、好循環を生み出すことが可能に。Carrer Development においても大切な考え方。
” 結果を出すためにはどういう仕事を選ぶべきか ” 、勝間和代さんの動画でわかりやすく話されています。
7. 研修制度が少なめ
日系企業では、新卒社員にも中途入社の社員にも、研修制度が充実しています。
一方、外資系では研修といった制度はあまりなく、基本的には即戦力が求められます。
もちろん社内システムの使い方、総務関連事項などについては説明されますが、実務については自分主体で進めていくことが求められます。
研修をしっかりと受けてから仕事を始めるというよりは、OJTで日々学んでいくというイメージです。
まとめ
今回の記事では、以下について解説させていただきました。
- 外資系企業へ転職するための具体的な方法
- 外資系企業と日系企業のちがい7つ
個人的には、人生で一度は外資系企業で働いてみることを強くおすすめします。
外資系では自分の力を磨いていく環境が整っているため、汎用性の高いスキルをどんどん体得することができます。しかし逆に言うと、個々の力を伸ばしていくことは必須。
まずは、自分の市場価値を確認してみることを強くオススメします。
自分の将来がより具体的にイメージできるので、ぜひスモールスタートを切ってみてください。
外資系企業への転職の第一歩には、エンワールドでの相談がおすすめです。
これからは転職力が必須の時代です。
以下の村上さんの転職2.0で必要性について上手にまとめられているので、ぜひ一読されることをオススメします。
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今回の記事が、皆さまのキャリアアップへ繋がれば心より嬉しく思います。
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