
- 海外営業って、具体的にどんな仕事なのだろう
- 未経験で英語が得意でなくても、中途入社で活躍できるだろうか

転職エージェントをうまく活用すれば、未経験からでも海外営業職へ転職は可能。
わたしも未経験から海外営業へ転職して、キャリア形成してきました。
現在は売り手市場なので、中途採用の求人はたくさんあるのでチャンスです。
この記事では
- なぜ海外営業未経験からでも中途採用で活躍できるか
- また、わたしが未経験から成功できた理由
これらについて説明します。
海外営業の具体的な仕事内容・やりがい・必要な英語力・中途採用の転職を成功させるための戦略も、わかりやすく解説します。

国内では経験できないような人生経験を積むことが可能な素晴らしい仕事「海外営業」、中途採用で転職する戦略について理解して、キャリアアップを目指してください。
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✅ 海外営業職は中途採用でも挑戦できる時代

以前は海外ビジネスマンというと、以下のようなイメージが強かったかもしれません。しかし、最近は変わりつつあります。
・国内・海外の一流大学卒のエリート人材
・5大商社、大手メーカー勤務など
終身雇用制度が崩壊して、大転職時代に突入した今の日本では、「即戦力として活躍できる人材」を
中途採用するケースが急増しています。
特に注目されているのが、国内で営業を経験してきた人材、実務経験を経て活躍してきた人材です。これらは、新卒で海外部署に入った人材からでは得られない、中途採用ならではの強みです。
実際に貿易商社やメーカー、IT系企業、スタートアップまで幅広い業界が、
海外市場を任せられる営業職を中途採用で探しています。
「未経験可」「英語力が活かせる」「海外出張あり」といった求人も、以前よりはるかに増えているのが実情です。
★詳しくはこちらの記事もご覧ください:
[グローバル人材の求職者動向は、全体的に活発化、特に「営業」は43.5%と大幅にプラス(Daijob.com)] https://biz.daijob.com/column/global-talent-trends-may2024-jp?utm_source=chatgpt.com
あなたの今までのキャリアが、グローバル市場で求められている可能性が十分にあります。

なぜ企業が「中途採用で海外営業職」を求めているのか?
その理由を深掘りしていきます。
✅ なぜ中途採用で海外営業職が求められているのか?
✅️即戦力としての実務経験が重視される
企業が中途採用で海外営業職を募集する主な理由は、即戦力として活躍できる人材を確保するためです。
- 新卒採用では、育成に時間がかかる
- 国内営業を経験してきた人材は、海外営業職として活躍できる基盤が整っている

急速に変化する海外市場においては、柔軟性のある即戦力が求められます。
国内営業からの中途採用者は、営業スキルや業界知識をすぐに活かせるため、早期に成果を上げられる人材として中途採用において非常に有利です。
実際のところ、国内営業経験を持つ中途人材者は、
異文化の中で商談を進める能力や市場調査を行うスキルを体得されています。
経験は座学からは学べないため、企業から非常に高い評価を受けています。

国内営業のほうが、海外営業よりも難しいと感じることは多々あります。
国内のお客様は細部を気にするため、何度も何度も見直しをくり返したり、関係性構築に時間を要したりします。
✅️国内営業経験がそのまま活きる
中途採用者は過去の経験から柔軟に対応する力を身につけており、これが海外営業職において強みとなります。海外市場では、迅速な意思決定と柔軟な対応が求められる場面が多いため、既に経験を積んだ中途採用者はその能力を発揮しやすくなります。

商談内容や顧客の要求が異文化によって多様化するため、柔軟に対応できる人材は貴重です。急な商談変更や文化的な誤解を解消する能力は、企業にとって大きなアセットとなります。
✅ 中途採用のあなたが海外営業職に向いている3つの理由
✅️自分で考えて動ける人材が重宝される
海外営業では、マニュアル通りに動けば成果が出るとは限りません。
時差・文化・商習慣の違いを前提に、自分で考え、状況に応じて柔軟に行動できる力が問われます。

日本の当たり前は海外の非常識といいますが、全くその通り。
外国人と仕事をしていると日々痛感します。
中途採用で入社する方は、既に前職などで「誰かに言われなくても行動できる力」を身につけている場合が多く、これこそが海外営業の現場で強みとなります。
「自分で調べて仮説を立てる」「状況を見て対応を変える」といった“判断力と行動力”は、
海外のパートナーや顧客からも信頼を得やすく、結果的に成果へとつながります。
✅️チームプレイの経験が活かせる
海外営業職では、インデペンデントな姿勢が求められる一方で、一人で完結する業務はほとんどありません。
現地の代理店やパートナー企業、国内の開発・生産・物流チームとのタイムリーな連携が必須です。そのため、チームと調和できる力は非常に重要です。

所見ですが、日本人は団体行動をしてきた経験から、チームプレイが得意です。
海外(とくに欧米)の方は個人で動きすぎる傾向が強いため、日本の国内営業を経験してきた強みが活かせる部分です。
中途採用者の方は、「部下を持っていた」「プロジェクトで重要な役割を務めた」などの経験があるため、そのスキルが海外営業の現場でも即戦力として活かせます。
価値観や働き方が異なる多国籍チームとの関わりでは、“全体を見渡しながら調整する力”が重宝されます。
✅️「語学力 × 営業力」の掛け算が最強
語学力だけでも営業力だけでも、海外市場では通用しません。必要なのは「伝える力」と「相手を動かす営業力」の二つかけ合わせです。
中途採用者は、国内で培った営業スキルを持っていることが多く、これに一定レベルの英語力が加われば、海外市場での交渉や提案は格段にスムーズになります。

「完璧な英語」よりも、「相手に伝わる説明ができること」が武器になります。
流暢でなくても、相手の課題に対して的確な提案ができる人材の方が、現場では
確実に重宝されます。
✅ 中途採用で海外営業職に転職したわたしの体験談
未経験からの海外営業中途採用者には、2つのパターンがあると思います。
わたしは、1のパターンで未経験からの転職を成功させました。
- 営業未経験だが、英語が得意
- 営業経験があるが、英語が苦手
営業経験があって、英語が得意であることが理想ですが、そういった人材は中途採用ではとても希少です。
国内営業を経験されてきた方には言わずもがなですが、営業には数ヶ月では習得が難しい幅広いスキルが混在しているため、一般的に独り立ちまで1年以上はかかるでしょう。
英語も同様です。数ヶ月では体得できませんが、1年以上つづければ段々とうまくなっていきます。
長期でのキャリア形成を考えて続けることで、海外営業として確固たるキャリアを形成できるようになります。
✅ 海外営業職を中途採用で目指すための行動ステップ

海外営業職として中途採用され成功するため、行動する手順について解説します。
✅️自分のスキルを“グローバル仕様”で棚卸し
まず最初にやるべきことは、自分のこれまでのスキルや経験を「海外でも通用する形」に言語化することです。
たとえば、国内での営業経験を「市場調査力」「課題ヒアリング力」「提案・クロージング力」と細分化してみましょう。それらは、間違いなく海外営業でも求められるスキルです。
またマネジメント経験があるなら、どんな場面でどのようにチームをまとめたのかを整理しましょう。

英語に触れた経験がある方は、TOEICなどのスコアだけでなく、
「英語でメール対応をしていた」「海外との電話会議に参加していた」といった
実践的なエピソードが少しでもあると強みになります。
棚卸しのポイントは、「ないもの」ではなく「すでに持っているもの」に目を向けること。
あなたのキャリアをグローバル基準に翻訳するだけで、印象がグンと良くなります。
✅️海外営業に強い転職エージェントに登録
一人で転職活動を進めるのではなくグローバル系の転職に強いエージェントを活用することが重要、これが効率を上げる最短ルートです。
なぜなら、海外営業の求人は一般的な求人サイトには出ていない“非公開求人”が多く、
専門エージェントならではのネットワークを持っているからです。
海外ビジネスに特化した転職エージェントは、あなたのキャリアを第三者視点で整理し、企業にアピールできる形で紹介してくれます。また、面接対策や英語での職務経歴書の添削など、プロのサポートを受けることで、選考通過率も高まって時間も節約できます。
最初は不安かもしれませんが、「まずは相談だけ」でも大丈夫。海外営業職に興味があること、英語力に自信がある・ないに関わらず、あなたのキャリアをしっかり見てくれるパートナーを探しましょう。
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このステップを踏むことで、未経験からでも海外営業への第一歩が現実になります。「行動する人」だけが、次のチャンスをつかめます。
✅ まとめ:海外営業職は中途採用にとって最適なキャリアステップ

今回の記事では、以下について説明いたしました。
- 海外営業って、具体的にどんな仕事なのだろう
- 海外営業職
は中途採用でも挑戦できる時代
- なぜ中途採用で海外営業職が求められているのか?
- 中途採用のあなたが海外営業職に向いている3つの理由
- 中途採用で海外営業職に転職したわたしの体験談
海外営業職を中途採用で目指すための行動ステップ
海外営業職は、今や中途採用からでも十分に目指せる時代です。
未経験でも、これまで積み重ねてきた営業経験や、チームで培った対応力、少しでも英語に触れた経験があれば、グローバル市場で活躍できる可能性は大いにあります。
大切なのは、自分の可能性を信じて、第一歩を踏み出すことです。
挑戦するのに「完璧な条件」は必要ありません。あなたがこれまで努力してきた経験は、必ず海外営業というフィールドで活かせます。
わたし自身も未経験から飛び込み、不安もありましたが、行動を続けたことで新しいキャリアを切り開くことができました。もし少しでも「海外で働いてみたい」「もっと広い世界で自分を試してみたい」と感じているなら、どうかその想いを大切にしてください。

あなたにも必ずできます。焦らず、ひとつずつ、でも確実に行動を積み重ねていきましょう。心から応援しています。
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