基礎的なビジネス英語って、どういう風に話せば良いのかな
今回の記事では、以下の3つのシーンで覚えておきたいビジネス英語を紹介します。
・英語でのミーティング
・英語での電話とメール
・転職活動のときの英語面接
これらを、シーン別に解説させていただきます。
ミーティングでよく使うビジネス英語
英語ミーティングでよく使うビジネス英語について、3パターンに分けてご紹介させていただきます。
・ミーティングの始まり (At the beginning of the meeting)
・ミーティングの最中 (During the meeting)
・ミーティングの終わり (At the end of the meeting)
ミーティングの始まり (At the beginning of the meeting)
Thank you so much for your participation for the meeting.(ミーティングに参加いただきまして、誠にありがとうございます)
We would like to begin the meeting.(ミーティングを開始します)
ミーティングが始まることを伝えるときに使える表現です。
Today we will mainly be discussing the issue that (本日は、主に〇〇について話す予定です)
何について話すか、トピックを伝えるときに使える表現です。
これらはミーティングの始まり、第一声のタイミングでつかえる表現です。
ミーティングの最中 (During the meeting)
ミーティングの最中には、以下の表現が使えます。
Let me bring up some opinions of mine that ~.(私の意見としましては〇〇です)
Opinion=意見 はビジネス英語では超頻出する単語。
My personal opinionとすると、わたしの個人的な意見としましては・・
といった、日本人らしい謙虚さが垣間見えますね。
また最近では、ZOOMなどを用いたオンラインミーティングが一般的となりました。
接続して、お互いの声が聞こえているか確認するときには
・Can you hear me? Can you hear my voice? (こちらの声が聞こえますか?)
・I cannot hear you. (聞こえません)
資料などを見ながら話すとき、こちらから画面を共有するときには
・Let me share my screen. (画面を共有させていただきます)
・Can you see my shared screen?(共有画面みれますか?)
最近のミーティングでは、これらをよく使うようになりました。
オンラインミーティングはこれからの時代必須なので、ぜひ覚えておいてね。
ミーティングの終わり (At the end of the meeting)
Appreciated if you can provide us with your feedback.(感想をご共有いただけますと大変うれしく思います。)
Thank you so much for your participation for the meeting.(ミーティングに参加いただきまして、誠にありがとうございます)
始まりで使用した表現を、再度使用できます。
We will be sending today’s summarization shortly. (後ほど、本日のミーティングの要約をお送りします)
すこし余談ですが、外資系企業ではミーティング後のラップアップはとても大切です。
ミーティング後、関係者へすぐに 要約(Summarize) を共有することで、次のミーティングの質がグンと上がります。
人間は忘れる生き物です。
英語を学ぶコツ、記憶力を向上させるコツは、忘れたことをどうやって思い出すかの仕組みづくりをすること。
これを自分の学習法に取り入れると学習効率がグンと上がります。
電話、メールでよく使うビジネス英語
続いて、電話とメールでよく使う表現について。
英文メールについては別記事で紹介しているので、ここでは主に電話でよく使うビジネス英語について説明させていただきます。
2パターン (相手からかかってきた電話への対応と、こちらから電話をかける場合) について解説します。
会社にかかってきた電話の対応
Thank you for your call. (お電話ありがとうございます)
This is xxx Tanaka speaking, how may I help you? (xxx社 田中でございます、ご用件を承ります)
(Excuse me sir/madam) , Can I have your name please? (お名前をお伺いさせていただけますでしょうか)
Please hold on a second, I will transfer the call to Ms. Honda at Sales & Marketing Division. (少々お待ちくださいませ、セールス&マーケティング部門の田中へお繋ぎさせていただきます)
こちらから電話をかける場合
Hi, this is Suzuki calling from the company xxx. (xxx社の鈴木と申します)
I would like to talk to Mr. Tanaka at Sales Division please. (営業部の田中様はいらっしゃいますか)
英文メールの書き方について
英語ビジネスメールの書き方については別の記事でご紹介しています。
結論だけ言うと、英文メールで大切なことは最初に定型表現を覚えることです。
自分なりの型をつくることで、英文メールがスラスラと書けるようになります。
具体的な書き方については、以下の記事でご紹介しています。
英文メールの書き方については以下の記事に記載していますので、ご参照ください。
●参考記事:英文メールの書き方について解説!件名~書き出し~結びについて
転職活動、面接でよく使うビジネス英語
次いで、転職活動の面接のときに必要な英語について。
以下のいくつかのパターンからご説明させていただきます。
自己紹介 = Self Introduction
Let me introduce myself. (自己紹介させていただきます)
My name is Tanaka from Tokyo, I am 28 years old. (田中と申します、東京出身の28歳です)
英語での自己紹介も日本語と同様に、自分の出身地や年齢を話すところから。
自分のこれまでの仕事について話す = Work Experience (Personal background)
I have been working as IT engineer for 5 years. (ITエンジニアとして5年間働いてきました)
I have been in in charge of an administration since joining the company. (会社に入社して以来ずっと事務関連の仕事に努めてきました)
なぜ転職したいか、なぜこの会社で働きたいか伝える
I would like to work for your company because (貴社で働きたい理由は~)
この会社で、自分がどのように貢献できるかを伝える
I am good at ▲▲ and △△ so I believe I can contribute to your company. (わたしは▲▲と△△に長けておりますので、これらで貴社に貢献できるかと存じます)
もうすこし詳しく転職活動に必要な表現を学びたい方は、以下の記事をご参考ください。
転職を成功させるには準備が何よりも大切。
確実に聞かれる質問に対しては、確実に答えられるように準備しておきましょう。
英語面接の準備の仕方については、以下の記事で記載していますのでご参照ください。
●参考記事:【必見】英語面接の際に確実に聞かれる質問4つと回答方法について
また、外資系企業と日系企業では文化が大きく異なります。
一般的には、外資系企業の方が日系企業よりも自由度が高く、仕事への裁量もたくさん与えられます。
外資系企業は、仕事での実力をどんどん磨いていきたい人には超オススメ!
外資系企業での仕事内容について気になる方は、ぜひ以下の記事も参考としてみてください。
●参考記事: 外資系企業で働くとは?日系企業との大きなちがいを7つ解説します
まとめ
いかがでしょうか。
今回の記事では、以下について解説をさせていただきました。
・ミーティングでよく使うビジネス英語
・電話、メールでよく使うビジネス英語
・転職活動、面接でよく使うビジネス英語
これらのシーンで使う表現をマスターすることで、他のシーンにもどんどん応用ができるようになってきます。
ぜひ実際に使ってみて、身体で覚えるようにしてみてください。
Thank you so much for your time for reading!
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