転職の面接ってむずかしそう。
どうやって準備すれば良いのだろう。
こういった悩みを抱える方はとても多いかと存じます。
面接がむずかしい理由は、
- 企業によって面接方法や回数が異なる
- 日本語と英語、両方で準備をする必要がある
こういう点があげられます。
しかし面接の際に、どの企業でも必ず聞かれる質問は存在します。
また、自己紹介に関しても、企業問わず必須。
今回の記事では、必ず聞かれる質問への対策、自己紹介の準備について解説します。
面接の前にやっておきたいこと2つ
面接前にすべきこと2つについて解説します。
スキルと経験の棚おろし
1つ目は、これまでの仕事の経験と経験から得たスキルについて準備します。
コツは、短期と長期に分けることです。(例:直近1週間で取りくんだ仕事と、直近1年間で取り組んだ仕事など)
面接官が注視するのは、応募者のこれまでの経験が、会社が必要とするスキルとマッチするかどうか。
たとえば、海外営業という職種へ応募される場合
- 外国人とコミュニケーションを取れるスキルがあるか
- スキルが不足している場合、将来的なポテンシャルはあるか
- 経験を通じて、会社にどういった良い影響を与えてくれるだろうなど
応募先企業の求人をじっくりと読んで、自分のスキル経験と照らし合わせます。
そして、どういうスキルが高いか、不足しているかを事前に理解しておくようにします。
頭の中を整理するため、一度ノートに書き出してみることがおすすめ。
紙に書いて言語化することで、相手にどう伝えれば良いかがより明確になります。
失敗しない自己紹介
2つ目は、自己紹介の準備。
自己紹介では、自分をアピールして好印象を残すことが大切。
そのためには、相手に伝わりやすい言葉を使うようにしましょう。
- 出身地
- 学生時代の専攻
- 得意なこと、苦手なこと
これら基本的なことに加えて、過去に仕事で達成した成果など、積極的にどんどん自分を発信すると好印象。
しかし一方的に話すことには注意、対話をすることが大切。
面接官への配慮を忘れずに、伝わりやすく簡潔に話すようにしましょう。
絶対に聞かれる質問2つ
次は面接の際に、絶対に聞かれる質問に関してです。
転職理由
1つ目は、勤務している会社を辞める理由について。
確実に聞かれる質問です。
このとき、はっきりと意図を伝えることを意識しましょう。
はっきりと伝えずに理由が曖昧だと、マイナスの印象を与えてしまいます。
- 今の会社に魅力を感じない
- もうすこし給与が高い方が良い
- 自分に合った仕事がしたい
こういった曖昧な理由はNG、ネガティブな印象を与えてしまいます。
退職する前向きな理由をはっきりと伝えて、ポジティブな印象を与えるようにしましょう。
志望動機
2つ目は志望動機。
転職活動をする上で、もっとも大切な部分です。
面接官からすれば、志望動機の理由が全てといっても過言ではありません。
- 仕事内容に魅力を感じる
- 自分のスキルと経験を、現職よりも活かせるなど
たとえば、貴社がこれから海外市場に積極的に展開していくという部分に魅力を感じる。
英語力はすこし足りませんが、業界での知識と経験が豊富なので、即戦力として活躍できる自信がある。
など、自分の言葉で説明できるように準備することが大切。
自分の理想のキャリアパスについても、同じく説明できるようにしておくと良いです。
まとめ
今回の記事の内容をまとめると、
面接の前にやっておきたいこと2つ
→ スキル経験の棚卸しと自己紹介の準備
絶対に聞かれる質問2つ
→ 転職理由と志望動機
となります。
まずは日本語でざっと考えた後に、英語での準備へすすむと効果的。
次の記事では、具体的に英語を使用して解説します。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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